まだ「こんにちは、世界!」しか表示できないのだけれど、最終的には実行ファイルを作らなくちゃいけない。ちょっと気が早いかも?だけれどコンパイルのやり方を覚えよう。
$ xcrun -sdk macosx swiftc -o sekai sekai.swift
前回はswiftコマンドにソースファイル名sekai.swiftを指定して実行しました。これをちゃんと独立したコマンドにコンパイルするにはswiftcコマンドを使います。
-oオプションに続けて実行ファイル名sekaiを指定し、そのあとソースファイル名sekai.swiftを指定すると、カレントディレクトリに実行ファイルsekaiができます。
$ ./sekai
こんにちは、世界!
$ ll sekai*
-rwxr-xr-x 1 takeru wheel 9308 Nov 19 07:26 sekai
-rw-r--r-- 1 takeru wheel 36 Nov 19 07:25 sekai.swift
たった36バイトのソースコードが9キロバイトの実行ファイルになったぞ!…でかすぎ。とはいえSwift2の頃は42KBだったけどね。
何にせよ、これでどこのmacに持っていっても動作するコマンドが出来上がりました。
また一歩、野望に近づいた。(*´ω ` * )